総領事挨拶

令和5年8月2日
総領事挨拶

2024年を迎えてのご挨拶


  みなさん、こんにちは。
  昨年7月に着任してから半年が経ちました。この間、当館の領事管轄区域に在留する邦人の皆様と、また、サンクトペテルブルク市民の皆様と多数お会いすることができました。私の訪問を温かく迎えてくださった皆様に心から御礼を申し上げます。当地の人々の間に日本、日本食や日本文化への関心が高いことを嬉しく思います。

日本とサンクトペテルブルクとの間には18世紀初頭の日本語学校設立に始まり現在まで続く長い交流の歴史があります。文化と芸術の中心地である歴史的な都サンクトペテルブルク市内を散策しながら、私は、かつて当地を訪問し当地で暮らした日本人たちのこと、そして、彼らとサンクトペテルブルク市民との交流についてしばしば思いを巡らします。日本とサンクトペテルブルクとの関係の歴史は先人たちの交流の上に成り立ってきました。未だ知られていない逸話もたくさんあることでしょう。当地滞在中、私はそのような逸話を知ることができたら皆さんに紹介していきたいと思います。
また、本年は当館の管轄区域であるレニングラード州の他の都市も機会があれば訪問したいと考えております。

本年も私は当館の管轄区域において自分に与えられた権限の範囲内で、第一に当地に所在する邦人や日本企業に対し条約や法律により保障されている権利を擁護するため領事としての支援を提供し必要な情報の提供に努めること、第二に当地において培われてきた市民間の良好な関係を維持し相互理解のさらなる深化に努めること、を中心に総領事としての職責を果たしていきたいと考えています。昨年同様、皆様の温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

寒い冬の日々が続きますが、皆様におかれては風邪などひかれませぬようお体を大切になさってください。昨年着任した時の晴れやかな天気を思いながら春の到来を楽しみにしています。

新しい年が、皆さまにとって穏やかで幸せな一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

2024年1月
松尾浩樹
 
2023年7月着任のご挨拶

みなさん、こんにちは!
在サンクトペテルブルク日本国総領事館のサイトにようこそ。
総領事の松尾浩樹(まつおひろき)です。
今年の7月に着任いたしました。 偉大な歴史を有する古都であり豊かな文化と芸術の中心であるサンクトペテルブルクにおいて日本国の総領事として働く機会を得たことを嬉しく思います。

在サンクトペテルブルク総領事館の管轄区域はサンクトペテルブルク市とレニングラード州です。 私は、前任者たちの努力を引き継ぎながら、当館の管轄区域において、以下の二点を特に重視して総領事としての職務を果たしたいと思います。
第一に、当地に所在する邦人や日本企業に対し、条約や法律により保障されている権利を擁護するため領事としての支援を提供し、必要な情報の提供に努めます。
第二に、当地において培われてきた我々の良好な関係を維持し、相互理解のさらなる深化に努めます。

日本とサンクトペテルブルクの初めての出会いは、18世紀初頭に保護された日本の漂流民が当時のロシア皇帝に謁見したときに遡るといわれています。以来、両国の歴史には様々な出来事がありましたが、両国の国民はお互いの豊かな文化や芸術に親しみを育んできました。 私は、現在の状況の下で総領事館の管轄区域において様々な取り組みを通じて日本とロシアの国民がお互いの実際の姿を更に良く知ってもらいたいと思います。 相互理解が進めば、我々の間のどのような課題も克服することができ、我々は良き隣人として素晴らしい未来を共に作っていくことができるでしょう。 私は、そのために必要な努力を惜しみません。
皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

在サンクトペテルブルク総領事
松尾浩樹

 
総領事略歴

松尾浩樹
1963年11月 富山県で生まれる
1987年 3月 早稲田大学法学部卒業
1987年 4月 外務省入省
東京では、外務省ロシア課、国連政策課、中央アジアコーカサス室、日露経済室及び福利厚生室にて勤務
在外では、ロシア(ソ連:モスクワ、ナホトカ)、ポーランド、カザフスタン、ウクライナ及び米国(ロサンゼルス)にて勤務
2020年~2023年 会計検査院
2023年 7月より在サンクトペテルブルク総領事
外国語:英語、ロシア語
家族:妻
趣味:読書(推理小説、歴史)、観劇、園芸など